「今すぐ使えるビジネス英語フレーズ50選」とか、根本的におかしいと思いませんか?

これって、書店に並ぶビジネス書や、インターネットの世界でもよく見かけるフレーズですよね?確かにキャッチーです。しかし!ですよ。こうやって「ビジネス英語」とか「50選」とか、他の人に切り分けてもらったカテゴリーが、本当に役に立つと思いますか?

 

あなたが本当に言いたいこと、それを伝えるための英会話なのに、最初から手段を限定させてしまっていいんですか?

 

自分自身の言葉っていうものを、もっと大事にせなアカンのや。

その「ビジネス英語」って、誰が決めたん?誰目線なん?どんなビジネスに携わっている人が、誰と何について話すための英語なん?雰囲気だけビジネスっぽい英語を覚えて、それが本当に役に立つんか?

 

自分が必要としていて、自分が伝えたいことを話せる、そういう英語を、「My english=『Me』」って呼んでみるとしようや。そうすると、『Me』は、きちんと自分と向き合って、何が大事かを深くまで掘り下げへんかったら、生まれてけえへんと思うねん。生まれてけえへんし、使いこなされへん。でもビジネスの現場では、そんな『Me』によるコミュニケーションこそ必要になってくるはずやと思うで。

 

適当に雰囲気だけ学ぶのは、せいぜい猿真似イングリッシュ。それだけで何とかしようとすると、どうしても大事なところが伝われへんし、言葉の壁を感じて挫折してまう可能性もある。だからまず、『Me』を意識してみるんはどうや?そうすれば、きっと「伝わる英語」が自分の中でわかってくると思うねん。

 

 

※当サイトは、ユーザーとともにコンテンツを生み出していく『User-Generated Media』です。記事へのご感想はもちろん、「英会話」にまつわる様々な疑問やご意見がありましたら、以下コメント欄よりぜひご投稿ください。英会話仙人&童子があなたに代わってモノ申します!