「英語ではそんな表現はない」とか、根本的にちゃうねん!

英会話学校に通っていて、「こういう日本語を英語ではどう言うの?」と講師に聞いたこと、あるやろ?それに対して「英語ではそんな表現はない」と言われ、「そうなのか…」と引き下がったことはないやろか?これ、普通に怒っていいところやで!

 

慣用的に使われないことはあっても、「英語ではそんな表現はない」とか、あり得へん。きちんと言いたいことがあって、それを英語で伝えたいのにシャットダウンするなんて、その英語講師がサボってるだけや。伝えたいことの中身を汲んで、英語にデザインし直すのが、本来の講師の仕事。引き下がる必要はないで!

 

言葉の持つ「表面的な使い勝手」と、「伝えたい中身」をすり合わせてみましょう。

お怒りになっている仙人様の言葉をもう少し補足しますね。例えば、オフィスから退出するとき、同僚にかける言葉で「お疲れさま!」っていうのがあります。日本語なら、ごくごく普通ですよね。でも、直訳的にそういう表現は英語では見当たりません。だからといって、引き下がる必要はない、というのが仙人様のスタンスです。

 

見当たらないというのは、ダイレクトに使える、使い勝手のいい英語がすぐには見当たらないだけなのです。

ではどうすればいいのか。まず、その「お疲れさま!」に、あなたがどういう気持ちを込めたいのか、を深掘りしてみましょう。「私の仕事は終わったから、先に帰るね」であれば、「I’m done for the day.」と表現することができますよね。「あまり無理しないでね」なら、「Don’t work too hard!」とか「Take it easy.」とか。シーンと気持ちに即した英語は必ず存在するんです。

 

ネイティブスピーカーといえども、その人は英語しかできないという場合もあるはず。日本人のマインドはそのままに、その細やかな感情の機微を英語に乗せるのも、英会話のあり方です。引き下がらず、自分なりの英語表現を模索すればいいんです!

 

 

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