英会話講師が「Language teacher」というだけでは、物足りないんやわ…。

英会話講師、と名乗るんやったら、単なる教師の枠を超えてほしいわな。英会話講師という仕事を、本当の意味での職業とするんやったら、teacherというよりも、designerを目指す姿勢が欲しいっちゅうことや。

 

英会話学校を訪れる生徒一人ひとりのニーズに沿って、カスタマイズされた英語を一緒にデザインしていく、そういう意識をもった仕事、それがこの時代に求められる英会話講師のあるべき姿やないか?そう考えると、ワシは今の多くの英会話講師に対しては、ちょっと物足りなさを感じてしまうんやわ。

 

もしかしたら、生徒さんの意識の高さについていけない、そんな英会話講師が多いのかも。

英会話に関連するあれこれって、生徒さんだけの問題ではないですよね。講師の人にも生活はありますし、より良い講師になろうと考えておられる方も多いかと思います。でも、現実的にとても手抜きといってもいいような講師が多いのも事実。テキスト通りの授業を、可もなく不可もなく行うだけなら、楽だし悩まなくて済むし。でもそんな講師は、もしも勤めている英会話学校が淘汰されたとしたら、きっと路頭に迷っちゃいますよ。

 

仙人様がおっしゃっている「Language designer」というのは、聞き慣れない言葉だとは思います。でも、こういう考え方って大事だと思うんです。結局、生徒さんが必要としているのは、その人にフィットした、自分を伝えるための最強のツールとしての「英語」です。だとしたら、使う単語、言い回し、背景にあるカルチャー、必要性のありそうな知識(それが英語から少し離れたとしても)を、一緒に模索して、その人の「My english=『Me』」をデザインしてあげなくては。

 

これを読んでいる英会話講師のあなた。あなたは、Language designerですか?それともただのLanguage teacherですか?

 

 

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