英語を身に付けるには、日本人としてのアイデンティティを捨てないとアカンとか、ちゃうねん!

言語学者のお偉いさんが、こんなことを言ってるのを耳にしたことがある。「日本人独自の考え方とかを捨てないと、英語が身につかない」ってな。あんたはアホかと言いたい!

 

もっと言いたいのは「日本人のアイデンティティを捨ててまで英語を勉強してどないすんねん!」ということや。

なに、外国人になりたい?それやったら、髪染めてカラコン入れて、移住でも何でもすればええやろ!

 

自分のキャラクターに合わせた英語をデザインする、それが本当に「英語を身につける」ということです。

相変わらず仙人様が荒ぶっておられるので、補足しますね。

 

確かに、「思考を『英語』にする」ことは、上達への近道かもしれません。でも、英語でものを考えるというのと、日本人的なアイデンティティを捨て去るのとでは、話が違います。日本人としての繊細な感覚や、ノリ、個人のキャラクターなどに合わせた自分だけの英語(My english=『Me』)。そういうものを自分でデザインして、習得することこそが、英会話を学ぶ中心になくてはいけないのです。

 

そうじゃなければ、ただの猿真似英語。ネイティブの英語をそのまま習得するのはカラオケマシンで高得点を狙うみたいなもの。歌心のない、単なる「機械上のハイスコア」な歌なんて、聞いても心は動かないですよね。

 

 

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